モデル名:『Luna』 001-col.4 Red light / Gold (21K~22K Plating)
¥57,200
SOLD OUT
『001』
モデル名:Luna(ルナ)
サイズ:46□20-135 天地(38.5)
・Lunaは、ルネサンス様式のシンメトリーと厳格なプロポーションを重んじたデザインを基調としています。月の満ち欠けをイメージした飾り鋲は、月の形状が日々変わるように、日常の暮らしに優しく寄り添うアイウェアでありたいという想いを表現しています。
フロントの玉型は、独自にアレンジした丸みのあるウェリントンで、上品で優しいイメージを与えてくれるフォルムとなっています。ブリッジデザインは、弧を画くアーチが特徴的なキーホールブリッジを採用することにより、エレガンスな味わいを併せ持ったモデルになっています。
私たちは、Lunaを語る上でも重要なテンプル飾りを作るにあたり、絵画などの作品を収める「額縁」に着目しデザインを起こしました。
「額縁」というと、絵や作品を収めるだけのモノと思われがちですが、実は作品の世界感を表現する上で欠かせない重要なモノで、作品の世界感にも影響を与えるとも言われています。テンプル飾りの額縁は、奥ゆかしい滑らかなアールと線で表現しており、極限までシンプルに落とし込んだ形状は、「静寂の中のささやき」をイメージして作り上げました。また、ゴールド(21K~22K相当)の貴金属めっきを施すことによって、凛としたささやかな輝きを与えています。
テンプルデザインは、まっすぐに伸びた直線ラインと丸みが特徴です。テンプルエンド部分は羽をイメージした形状で、羽のように柔らかく包み込むようなデザイン性とフィット感を追求したフォルムになっています。
丁番部分は、アンティーク家具の脚などで使われる「カブリオレ・レッグ(フランス語で弾むという意味のCabriole)」から着想を得たデザインとなっており、私たちが求める美しさの中にある優しい装用感を演出してくれています。
素材には、TAKIRON ROWLAND社の国産アセテート生地を採用しています。TAKIRON社の生地はシンプルな生地が多いのですが、奥深い発色の生地で、海外製にはない質感と硬さがあります。素材から日本製に拘りたいという私たちのアイウェアを作る上で、欠かせない素材の一つです。作品の色や表情を思い描きながら生地を厳選しています。
また、金属パーツには、純Tiとβ-Tiを採用しています。眼鏡業界の中でも加工が難しい素材であるチタニウムは、日本の職人たちが長年研究して加工が可能になった日本が得意とする金属素材です。金型、切削、鍛造、プレス、ロー付け、めっき、七宝含め、高度な技術が必要な素材です。鯖江製のアイウェアの特徴とも言えます。
※Gold (21K~22K Plating)の金メッキのカラットは、最表面に処理される金メッキのカラット数を算出したもので、変動により若干変わる場合があります。
※Red lightの生地は、斑模様の生地なので一つ一つ個体差があり、味深い風合いの生地になっています。
※40本のみの製作ですので、数には限りがあります。
※商品に付属するブランドカードにシリアルナンバーが記載されています。
※付属するケースは、石川県にある箱屋さんと共同で作った日本製の紙製の箱です。パッケージ用のケースですので、持ち運びのケースとしては適しません。
※レンズは、度付きレンズにも使われるCR39という素材を使っています。反射防止コートは付いていません。レンズは、別途、度付きレンズやサングラスなどにすることで、より一層arsを身近に感じていただけると思います。レンズに関しては、お近くの眼鏡屋さん、もしくは取扱店にご相談ください。その際は、検眼やフィッティング含めた調整をお勧めします。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料が別途¥550かかります。